瞑想中に考え事をして気が散ってしまうことは、ときには何年も瞑想している人にも影響を与えるものです。克服するには厄介なんですよね! 私たちがマインドフルネスの道に歩みを進めるときは、常に一直線に行くわけではありません(必ずしもまっすぐ進めるわけではない、ということです)。ある日は心が集中していると感じられることもあれば、次の日はいろんなところにばらばらになって散らばっているように感じられるかもしれません。心配しなくても大丈夫、これは、当然のことなのです。
マインドフルネス瞑想では、我々は良し悪しを判断することなく浮かんでくる思考を認め、その後、呼吸を中心にして自分を置きなおす練習をしていきます。マインドフルネスとは考えないというよりも、迷ったとき、もとに戻ることを覚えていくことなのです。気が散ってしまったことに気づく、その一度一度がマインドフルネスなのです!そして毎回優しく、思いやりを込めて自分を呼吸(または鐘の音や焦点として定めたもの)に戻すことこそが、瞑想なのです。
これを練習するには、 モンキーマインド( 「状態を保つ」シリーズ)という題名の瞑想を試してみましょう。これは、瞑想でよくおこるこの共通問題に対する得策としてタマラが作成した瞑想です。
この実践を強化するために役立つ瞑想には、「今」へ戻る もあります。この瞑想では、聞き手が呼吸に戻ることを思い出させるために鐘が使われています。
また、タマラは、このみんなに共通する問題への回答を、Calmブログに書き込みました。 https://blog.calm.com/relax/qa-with-tamara-deepening-concentration-when-faced-with-a-wandering-mind
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